【10ギガ vs 1ギガ】ソフトバンク光はどっちを選ぶべき？違い・料金・使い方を専門家が徹底比較

ソフトバンク光には「1ギガ」と「10ギガ」の2つの速度プランがあります。
しかし、公式サイトを見ると割引・キャンペーン・料金などが複雑で、結局どちらを選ぶべきなのか分からないという人は多いでしょう。

この記事では、ソフトバンク光の公式情報をもとに、速度の違いを中心に、料金・キャンペーン・おすすめの利用シーンまで徹底比較。
ネット回線の専門家視点で、あなたに最適なプランを分かりやすく解説します。

■ 結論：速度が欲しいなら10ギガ、一般利用なら1ギガで十分

まず先に最も重要な結論を提示します。

あなたのネット利用スタイルによって、選ぶべきプランはハッキリ分かれます。
まずは両者のスペックの違いを整理していきましょう。

ソフトバンク光の速度は、公式に以下のように案内されています。

プラン	最大速度（下り）	特徴
1ギガ	最大1Gbps	全国広範囲、一般利用に十分
10ギガ	最大10Gbps	圧倒的な帯域、ゲーム・動画編集向き

※速度は技術規格上の最大値のため、実際の速度は利用環境・混雑状況によって変動します。

体感速度の目安としては以下のようなイメージです。

特に「回線混雑が起きやすい夜間」では、10ギガは帯域の広さから速度低下を起こしにくく、安定した利用が期待できます。

ソフトバンク光はキャンペーンによって料金が大きく変わるため、ここでは割引適用後の金額で比較します。

→ キャンペーン適用により、最初の3カ月間は月額0円
（SoftBank 光・1ギガめちゃトク割、めちゃトク割（S）などの条件を満たす必要あり）

→ 「もっとめちゃトク割」「めちゃトク割」が適用された場合

10ギガは1ギガより月額は高いですが、6カ月間0円になるため初年度の負担は大幅に軽減されます。
そして、機器代（ホームゲートウェイ）も同期間は0円のため、初期コストも抑えられます。

あなたが選ぶべきプランは、「どのようにネットを使うか」で決まります。
ここでは、利用場面ごとに1ギガと10ギガの違いを整理します。

遅延（Ping値）を少しでも下げたい人や、配信もしながらゲームしたい人は10ギガが有利。

家族でテレビ、スマホ、タブレットを同時に使う場面が多いなら10ギガが強い。

人数は選ぶ上で非常に重要です。

接続デバイス数が増えるほど、10ギガの真価が発揮されます。

10ギガを検討している人は必ず「10ギガ提供エリア」を事前に確認しましょう。